安全なドッグフードの選び方~決定版~

犬に必要な栄養は人間とはまったく違う

犬に必要な栄養素は、人間とはまったく異なります。
たとえば、体重5キロ前後の小型犬の場合、一日必要な塩分はわずか1グラム前後ですが、人間は12~13グラム前後なので、桁違いに多い量です。
これは犬がほとんど汗をかかないためだとされています。

 

人間にとっては欠かせないビタミンCも犬ではあまり必要としません。
犬の場合は1kg体重の当たり40mgのビタミンCが体内で合成されると言われ、自分でビタミンCを作り出すことができるので、わざわざ与える必要はありません。

 

人間が主食としている炭水化物については、犬はその分解を苦手としているため、摂取する必要がないという研究者もいるほどです。

 

それに対し、タンパク質は大量に大量に必要です。
人間が必要とする必須アミノ酸(体内で合成できないか、または合成が困難なため、食物から摂取が必要となる)は8種類ですが、犬の場合、10種類にも及ぶので、人間より多様なタンパク質を食材から摂取しなければなりません。

 

また、カルシウムにいたっては人間の14倍も必要です。
特に生後6ヶ月までは1日あたり8グラム程度必要といわれています。
人間(日本人)の場合、1日の推奨量は0.6グラム(成人男子)なので、いかに犬がカルシウムを必要としているかわかります。

 

このように、犬に必要な栄養は人間とは違うし、消化・分解する力も違うので、人間の食べ残しを犬にあげるのは絶対にダメです。
エサ代がかかるといって1kg700円以下の安いドッグフードを与えるのもやめたほうが良いと言えます。

 

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