安全なドッグフードの選び方~決定版~

窒息死を防ぐフード形状

犬がドッグフードを丸呑みして、窒息死する事故が起こっています。
同じようなペットフードを食べていても、猫には起きず、どうして犬だけに不幸な事故が起きるのでしょうか。
それは犬と猫の食べ方の違いによります。
犬は「ガツガツ食べる」、猫は「一粒、一粒、噛んで食べる」。
そこに運命の分かれ目があるようです。

 

また、私たち人間の食道は、胃に対して垂直ですが、犬の食道は、地面に対して、平行です。
ドライフードを乾燥した状態で犬に与えると、食道に引っかかってしまいます。
フードの量が少なければ、食道の食物を胃に送り出す運動によって、食べたフードは胃に送り込まれます。
ところが、犬の食べるスピードが速すぎると胃に到達する前に食道に溜まってしまいます。
やがて、水分を含んだドライフードが食道の中で膨れ、最後には気管をふさいでしまいます。

 

窒息死の原因の一つとして、考えられるのは、ドッグフードの形状です。
今では、ドライタイプのドッグフード形状は、球・円柱・楕円・ドーナツ状・三角形・四角形・小判形などいろいろな種類があります。
でも、窒息死事故が起きにくいフード形状は、球型(丸型)が最も良いようです。
理由は、表面積が最小、つまり食道との接触面積が一番小さいからです。
製造コストが少なくて済むため、最近増えてきた円柱を輪切りにしたタイプなどは球型(丸型)に比べ、接触面が広いため、窒息死事故の確率が高くなります。

 

でも、窒息死事故を防ぐ最良の対策は、ドライタイプのドッグフードは水(できればぬるま湯)でふやかしてから与えることです。

 

ちょっと一手間かけることで、大切な愛犬を窒息死事故から守ってあげましょう。

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